採用プロセスの全体像
貴社の採用プロセスにおいて以下のような課題を感じていませんでしょうか。
1,自社の採用方法が正しいかどうかが分からない
2.フィリピン人に採用を任しているが、一向に採用が進んでいない
3.採用に課題を感じるが、何をどう改善してよいか分からない
4.自社の採用活動がブラックボックスになっている
おそらく多くの日本人の現地法人責任者・採用責任者が上記の課題を抱えているのではないでしょうか。
フィリピンに赴任している多くの日本人駐在員は、技術出身、または営業出身の方が多いと思います。それゆえ、日本国内で採用活動に携わってきていないため、異国の地で経験のない採用活動を実施するのは非常にハードルが高いと感じている会社さんが多いのではないでしょうか。
フィリピンにおける採用活動を理解するための第一歩としては、採用プロセスの全体像を理解することです。採用プロセスの全体像を理解することで、貴社での採用プロセスの課題解決の糸口を掴むきっかけになるはずです。
採用プロセスの全体像
貴社で、急な人員の欠員や、業績拡大による人員の増員が必要になった際、ゴールの採用に至るまで様々なプロセスが発生します。
採用プロセスの全体としては、求人作成から始まり、ゴールの採用までは、全部で9ステップから成り立っております。
人材募集
ステップ2の採用媒体の活用によって、人材が集まってきているステップとなります。
書類選考
各採用媒体に集まった人材をレジメ上で面接の可否を判断する書類選考のステップとなります。
面接設定
書類選考を通過した候補者の面接を設定するステップとなります。
面接
実際に面接をするステップとなります。
入社前フォロー
採用した候補者が辞退しないように入社までのフォローアップをするステップとなります。
入社
『ゴール』の入社となります。
採用プロセスは、『求人作成』を起点として、ゴールの『入社』まで9つのステップがあります。
上流から水が流れるのと同じように、採用プロセスも起点の求人作成から水が流れます。採用プロセスの上流工程がうまく行っていない場合、当然下流工程の面接やオファーまで水が流れることはありません。
貴社において、どこがボトルネックになっていますでしょうか。このように採用プロセスの全体像を可視化することで、自社の問題がどこにあるかの当たりをつけることができます。